今月のことば「とってもやさしい はじめての仏教」

仏教伝道協会から「とってもやさしいはじめての仏教」という小冊子が送られて来た。

  • 仏教とはいったいどんな宗教なのか?
  • お釈迦さまって?
  • いま、こころに響く仏教のことば
  • 仏教からみる、日本の年中行

などが書かれた五〇ページほどの小冊子である。
非売品ということなので取り寄せられないが、慈光に転載しようと思う。

●仏教とはいったいどんな宗教なのか?
今からおよそ二五〇〇年前、お釈迎さまは、この現実の世界を「苦」であるとみきわめ、それを乗り越える道を示しました。

日常生活に存在する迷いや苦しみから目をそらすのではなく、それらを正しく見つめ「今を生き抜く」ための智慧へと転じ、「さとり」をひらくことが、お釈迦さまの説いた教え、仏教なのです。

日本に伝わってから一五〇〇年余り。
仏教はこの国を見守ってきました。
光を見失った多くの人が、救いを求める今こそ、仏教の教えを見直してみませんか。

西光寺では門信徒向けの行事案内、仏典物語等を掲載した寺報「慈光」を発行しております。
寄稿もお待ちしております。発送いたしますので、お申し出ください。