四月に勤められた京都・本山興正寺の慶讃法要での嗣法さまのお言葉が、毎月寺へ送られてくる「宗報」に掲載されていたので、転載する。

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遠近各地より、本山興正寺の慶讃法要にようこそお参りくださいました。

修復成ったこの御影堂におきまして、皆さまとともに、お念仏のご縁に遇わせていただいておりますこと、大変うれしく思います。

御影堂等の修復事業に際しまして、全国の僧侶、ご門徒さまをはじめ、ご尽力くださいましたすべての皆さまに、あらためて心より感謝申し上げます。

平成二十九年、嗣法に就任いたしましてから、お念仏のみ教えをはじめ、多くのことを学ぶ機会を頂戴してまいりました。

また本山や霊山本廟におきましては、多くのご門徒の皆さまとお会いする機会を賜ってまいりました。

おひとりおひとりのお参りいただきますお姿から、親鸞聖人のお伝えくださいましたお念仏のみ教えが、地域、家族、人々を通しまして、私にまでいま届けられておりますことを深く実感いたしました。

この慶讃法要を機縁に、一人でも多くの人々にお念仏に生きる喜びが伝わりますことを願ってやみません。

本日はようこそお参りくださいました。

西光寺では門信徒向けの行事案内、仏典物語等を掲載した寺報「慈光」を発行しております。
寄稿もお待ちしております。発送いたしますので、お申し出ください。