今月のことば「本山輿正寺恩講 「今年も内勤め」」

新型コロナウイルス感染症予防のためと、御影堂復旧工事のため、京都・本山興正寺の報恩講は今年も内勤めで営まれた。

秦宗務総長は宗派のホームページに挨拶文を掲載している。

その要旨。

「新型コロナウイルスが十分な収束を迎えていないこと、御影堂復旧工事が完了していないことなどから、本年も団体参拝の受付をせず、ご門主はじめ嗣法様・内局・職員による内勤めで勤修致します。参拝を予定してくださった多くの皆さまに心よりお詫び申し上げます。

私たちはこれまで大阪北部地震等による山内被害復旧にむけ派内一丸となって努めてまいりました。僧侶や門徒の皆さまをはじめ、有縁の方々の愛山護法のご懇念に支えられ、令和四年十月に復旧が完了致します。山内復旧の相成ったご本山にて令和五年に宗祖親鷲聖人御誕生八百五十年・立教開宗八百年慶證法要を勤修致します。皆様とともにふれあい、ご一緒にお念仏申せることを心待ちにしております。」

西光寺では門信徒向けの行事案内、仏典物語等を掲載した寺報「慈光」を発行しております。
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